作品紹介【guitar collage(ギターコラージュ)】

Blog第1段は作品のご紹介です。
イメージや用途などは楽曲詳細ページで記載していますのでこちらでは制作の意図や楽器、奏法など
クリエイターならではの記事を書いて行きたいと思います。

先ずは先日5月1日にリリースした
【guitar collage(ギターコラージュ)】

全体のモチーフはFunkのカッティングギターですが全ての音をギターの音のみで構成しているのが、この作品のオモシロポイントです。
ハーモニクス、スラップ、ハンマリング、プリングなど従来の奏法に加えて、ギターの本体をゴンゴン叩いたり弦をゴシゴシこすったりと、色々とやっています。(笑)
ギターのカッティングというよりはドラム、ベース、ギターのバンドアンサンブルをギターのみで作ったと解釈した方が正しいかも知れません。

通常Funkバンドのカッティングギターはストラトキャスターやテレキャスター、ギブソンなどエレクトリックギターがほとんどですがこの作品ではアコースティックギターを使用しています。
叩いたりこすったりという事がしたかった、というのもありますがアコースティックギターの音色にする事で実際のFunkより土臭さがなくなって垢抜けた?感じにしたかったのです。

さらに1つ1つ録音した音をカットアップしてリズムを構成している事でエレクトロニカやブレイクビーツの要素が加わり現代的でおしゃれな感じになるようにしています。
実際この曲を1人で演奏するのは至難の業というより無理だと思います。。。(笑)

真面目に書いてしまいましたがちょっと固い文章になってしまったかもです。。。
引き続き、次回以降もどうぞ見てやって下さいね。