Archive for 2017年5月31日

新曲を10曲リリースしました!

今回はおしゃれなエレクトロニカからピアノを中心としたポストクラシカル系、カリンバが特徴の作品などオススメの作品ばかりです。
以下、10作品です。
是非ともご視聴下さい!

ant’s march(蟻の行進)
casino star(カジノスター)
way of life(旅の行方)
sun only knows(孤独の太陽)
modern beauty(モダンビューティ)
moving mind(心ゆらゆら)
deep inside(心の奥底で)
beginning of dream(夢のはじまり)
chocolat croissant(ショコラクロワッサン)
light and water(光と水)

¥1,980(税込)
AR070701-0082

さわやかであたたかいヒーリング作品

¥1,980(税込)
AR011001-0079


カリンバと環境音が主体のエレクトロニカ

¥1,980(税込)
AR040301-0078


ドラマチックなニューエイジ系作品

¥1,980(税込)
AR010801-0077


おしゃれでスタイリッシュなモダンサウンド

¥1,980(税込)
AR051001-0076


ピアノとチェロによる哀しいクラシカル作品

¥1,980(税込)
AR050301-0075

重厚なピアノの響きが切ないクラシカル作品

¥1,980(税込)
AR011101-0073

カリンバのみによるグルーヴィなミニマル

最近お気に入りの楽器『クロマチック・カリンバ』

アフリカの民族楽器であるカリンバ。いわゆる”親指ピアノ”とよばれているものです。」
従来は音階ごとに作られていますが、私の使用しているカリンバはクロマチックなのです。
しかも3オクターブ!!なので、大体の曲に対応出来ます。

初めて使用したのは昨年サウンドプロデュースさせて頂きましたシンガーソングライター『やなせなな』さんの5thアルバム『夜が明けるよ』の収録曲「F村の猫」という曲でした。
以来、制作ではあまり使用していなかったのですが、ここにきてかなりの頻度で使用しています。

カリカリ、コリコリかわいい音からポーンと奥行のある深い音まで多彩な音色を持っていて、奥の深い楽器です。
生楽器の収録は難しさもありますが、独特の空気感、温かさを含む事ができるので制作していて楽しい!
もうすぐリリースする作品にも沢山登場してきますので是非チェックして頂けると嬉しいです。

日々の事なども書いてみたいと思います。

大体制作の作業は夜な夜な行っていて、もう完全なる夜型人間です。

スタジオ兼自宅は六甲山の中腹(正確には六甲山の前山です)で結構標高が高くまだこの時期は日中とおして肌寒い感じです。
山は静かっていいますが確かに夜中はホントに静か。
この研ぎ澄まされた感じが大好きです。
作業の合間に時々ベランダでも出て気分転換でもしていますが、明け方は特に気持ちがイイ!
まさに山の空気って感じです。
今日もイイ曲できたかなあと思いながら朝の景色を見て明日のMIX作業までひと休みです。

旧作からの作品紹介です。

【birth of life(生命の誕生)】

ピアノだけで構成された現代音楽的なミニマル作品です。
延々と16分音符の繰り返すフレーズを次々と登場させる手法はリスペクトしている現代音楽家スティーブ・ライヒから学んだ手法の1つです。

フレーズが積み重なって行く為、何台ものピアノを使用しないといけないのでこちらもライブでは中々再現が難しい曲ですね。

曲を追うごとにスピード感、ダイナミック感、グルーヴ感がどんどん生まれて行くのですがこのような曲を作る時に気をつけないと行けない点は「音と音がぶつからない事」です。
専門的な話ですがどんなにフレーズが重なっても音が一瞬でもぶつかってしまえばその箇所が和音として濁ってしまい不快な感じになってしまいます。(どんなアンサンブルでも同じですが。。。)
そのため、どのフレーズも「ある音」を弾かない様に作られています。これによってどのフレーズが組み合わさっても美しく響く様に作られています。
制約がある中での自由の追求という感じでしょうか。

他にもこのような曲を制作していますので、またこちらでも書いてみたいと思います。

Blog第1段は作品のご紹介です。
イメージや用途などは楽曲詳細ページで記載していますのでこちらでは制作の意図や楽器、奏法など
クリエイターならではの記事を書いて行きたいと思います。

先ずは先日5月1日にリリースした
【guitar collage(ギターコラージュ)】

全体のモチーフはFunkのカッティングギターですが全ての音をギターの音のみで構成しているのが、この作品のオモシロポイントです。
ハーモニクス、スラップ、ハンマリング、プリングなど従来の奏法に加えて、ギターの本体をゴンゴン叩いたり弦をゴシゴシこすったりと、色々とやっています。(笑)
ギターのカッティングというよりはドラム、ベース、ギターのバンドアンサンブルをギターのみで作ったと解釈した方が正しいかも知れません。

通常Funkバンドのカッティングギターはストラトキャスターやテレキャスター、ギブソンなどエレクトリックギターがほとんどですがこの作品ではアコースティックギターを使用しています。
叩いたりこすったりという事がしたかった、というのもありますがアコースティックギターの音色にする事で実際のFunkより土臭さがなくなって垢抜けた?感じにしたかったのです。

さらに1つ1つ録音した音をカットアップしてリズムを構成している事でエレクトロニカやブレイクビーツの要素が加わり現代的でおしゃれな感じになるようにしています。
実際この曲を1人で演奏するのは至難の業というより無理だと思います。。。(笑)

真面目に書いてしまいましたがちょっと固い文章になってしまったかもです。。。
引き続き、次回以降もどうぞ見てやって下さいね。

楽曲、音楽制作、日々の事などについてお話出来ればと思い、Blogをスタート致します!
ぼちぼち頑張って行きますの見てやって下さいね!